皆様、あけましておめでとうございます。 新年早々いいニュースを報告することになりました。 この度、国際学会である 11th International Conference on Computer Science, Information Technology (CSITEC 2025) に論文が採択されました。
既にアブストラクトを読める状態ですが、これからオープンアクセスでだれでも本文全文を読めるようになります。
この論文は、時間結晶を用いたノイズと共存可能な量子計算を提案し、その万能ゲート型と断熱量子計算における計算結果を示すものです。 結果、万能ゲート型においてはいくつかの改善点はあるものの、断熱型においては高精度の計算が可能であることが明らかになりました。
これは、量子計算機と断熱量子計算機となる新たな量子計算の可能性を示すとともに、天然の量子計算機が存在する可能性を示すものです。
https://necom2025.org/csitec/papers